転職エージェントの正しい利用方法

そのエージェントの使い方大丈夫?
あなた次第でエージェントは対応を変える真実

今仕事辞めたいな~、他にもっといい仕事ないかな~と日々考えながら仕事されていませんか?

タスケ

実際に転職を考えてみようかなと思った時に転職エージェントを利用されると思いますが、転職エージェントの正しい使い方をしってますか?

いやいや。そんなことわかってますよ。自分が好きなサイト登録して求人紹介してもらうだけでしょ??

もし今そう思っている方は、正直これめちゃくちゃもったいないんです。

正しい転職エージェントの使い方をするかどうかでエージェントの対応が大きく変わることがあります。

なぜなら転職エージェントもAIではく人が対応しているので、相手によって対応の質が変わることがあります。

皆様も日々、看護師として一生懸命働いていると思いますが、この患者さんはなんか嫌だな、できる限りかかわらず最低限やろうかなと心の中で勝手に思ってしまうこともあるのではないでしょうか。

だからといって適当に処置することはないと思いますが、人がサービスを提供するということは自分次第でサービスの質が変わる可能性があることを知っておきましょう。

なので皆様が転職サイトを使うのであれば良いサポートを受けたいですよね?

真摯に対応してほしいと思っている方は是非こちらを最後まで読んでいきましょう!


目次

なぜエージェントは対応を変えるのか

まず、そもそもエージェントは転職サポートの仕事だから誰が相手でも同じように対応するでしょと思っていたら、痛い目を見ます。

転職エージェントは転職支援のお仕事になりますが、決してボランティアではございません。

株式会社が運営しており、転職エージェントは全員営業マンになります。

また、転職エージェントは毎月3・4名の看護師様の転職支援を目標としております。

転職する可能性がある方転職する可能性が低くても返信してくれる方予定した面談にしっかり対応してくれる方の優先度を上げてサポートする傾向があります。

なのでもし、求人情報だけを収集しようとすると返信が遅かったり自分が気になる求人の情報を送ってくれなかったりする可能性は高いです。

エージェントの裏側

具体的に転職エージェントがどれくらい転職希望者とやりとりしているかも知っておきましょう。

転職サイトのエージェントは1人あたり常に20〜30名くらいの転職希望者に対応していることが多いです。

もちろん会社によって多少の差はありますが、多くて30名以上対応しているエージェントもいました。

少し想像してみてほしいのですが、1人が20名以上の転職希望者に対して同じサポートの量をできると思いますでしょうか??

正直、無理ですよね、、、

転職サイトに登録したけど返信がなかなか返ってこない方面談や電話で話すこともできずメッセージだけで求人情報を求める方に対しての優先度は100%下がります。

もし、一度転職サイトを利用してエージェントの対応が悪かった、返信が全く返ってこなかった思った方はもしかすると転職エージェント側で優先度を下げていた可能性もあります。

ここまで伝えるとエージェントに頼って大丈夫かなと少し不安になるかもしれません、、

ただ、皆様がエージェントにとって優先度が高くなれば、質の良いサポートを受けることが可能になります!

だからこそ正しい方法で利用して、エージェントを自分の思い通り動かすことが大切なのです!

その方法を今から解説します!

エージェントを自分の思い通りに動かす3ステップ

①登録後は早めに面談をしましょう

まず登録から面談までの流れについて解説します!

皆さんが転職サイトで簡単なアンケートフォームに回答すると、その情報が転職サイトに登録されます。

その後すぐに転職サイトから電話がかかってくるようなシステムになっております。

このシステムを知らずに困惑される看護師様が多いのも事実です。

・いきなり電話がきてびっくりした、、
・仕事中に何回も不在着信があって営業感があって嫌な感じがする、、
・電話出れなかったら、メッセージが毎日きてしつこい、、

そこで返信を返す気にならなかったり電話に出ようと思わなくなることもあると思います。

ただ、登録してから面談するまでの時間が長くなればなるほどその方の優先度がどんどん下がってしまうことがあるので正直おすすめしません。

じゃあ、どうすればいいの?

タスケ

それは早めに面談をしてしまうことです!

タスケ

できれば面談ができる状態で転職サイトに登録をすることをおすすめします!

なるほど、、!
でも夜勤の合間や、仕事の休憩途中で本当に仕事を辞めたいと思って登録したくなる瞬間があるんだよね、、

タスケ

そんなときは電話は出ずに転職サイトから送られてきたメッセージに「今は仕事中なので、明日何時から話せます」など一言送るようにしましょう!

また、初回の面談は電話ではなく顔合わせの面談をおすすめしています!

理由についてはこちらで解説しています!

②できる限り返信は24時間以内に返しましょう

仕事が忙しいと思いますが、自分自身の優先度を上げてもらうためにも必要なことです。

エージェントあるあるなのですが、返信が返ってこないと追いLINEや追記メッセージを送ってくることがあります

プライベートでも追いLINE来るのってすごく嫌なのに、転職エージェントからきたら余計嫌ですよね、、

サポートしてもらっているのに、メッセージのやりとりでストレスを感じてしまったら非常にもったいないです

万が一、体調を崩したときや急な予定が入ってしまい返信が返せないときは、〇〇日までは返信できませんなどを送っておくとストレスなくコミュニケーションを取ることができます。

返信をできる限り早く返すことで自分自身の優先度を上げてもらえたらすごくいいですよね、、!

③求人について知りたい情報については具体的に質問(メッセージ)をしましょう

転職が本格的に進んできて、自分の希望にあった求人を探していると

・ここの病院の働き方はどうなんだろう?
・休みはしっかり取れるのかな?
・年収って実際どれくらいなんだろう?

など細かいところまで気になってくると思います。

そういった情報をエージェントは知っているのでどんどん頼っていきましょう!

ただその時に注意すべき点がここの病院って実際どうなんですか?

みたいな抽象的な質問は避けましょう

エージェントも何を知りたいのか分からず、自分が求めている情報が手に入らない可能性があります。

なので具体的に

〇〇病院で私と同年代で転職された方の年収はどれくらいですか?
〇〇病院の有給消化率はどれくらいで、有給はいつから取れますか?

などエージェントに知りたい情報を明確に伝えましょう

また面談や電話だと相手が忘れてしまう、言われていないなどのコミュニケーションでの齟齬が生まれる可能性があります

ですので、メッセージでも送っておきましょう!!

エージェントと合わせて他の方法から情報を収集する

転職エージェントの自分の思いどおりに動かし、求人の情報を収集できたとしても満足してはいけません

なぜなら転職エージェントが持っている情報が必ずしも正しいとは限らないからです

仮に登録した転職サイトの実績が少ないところだった場合蓄積されたデータが古い情報があります

なので、口コミサイトなどに求人についての情報があれば目を通しておいた方がいいでしょう

また一番リアルな声を聞けるのは面接の時です

採用担当に自分が気になっているところ、不安に思っているところを聞いていきましょう

面接は尋問ではなく、あくまでもお互いに条件や価値観が合うかのマッチングになります。

自分の本音を隠して内定をもらえたとしても入社後にミスマッチを起こしたら何の意味もありません

そこで面接官に質問するときに注意するポイントがあります。

それは聞き方です

例えば、有給消化率が実際どれくらい取れているか質問したいとき

何の前置きもなく「有給消化率ってどれくらいですか?」と聞いてしまうと

面接官はこの人は「条件だけで選んでいるのかな?」などもしかするとマイナスな印象を持たれてしまう可能性があります

なので例えば

「前の職場で入社前にきいていた情報と異なることがあり念の為お聞きしたいのですが」

などあくまでも入社後のミスマッチをなくしたいからということを伝えることでより具体的な質問を面接官に聞くことができます

ただ実際の面接になると、採用担当が4・5名いてそんな質問をして落とされたらどうしようと思うかもしれませんが、落とされたらラッキーだと思いましょう

働くうえで必要な情報を聞いて落とすような求人だったから、入ってからきっと苦労するにちがいないです。

転職はゴールではありません。スタートにすぎません。

今落とされたらどうしようと思った方は、後悔する可能性があるので転職ロードマップは必見です。

改めて、今回は転職エージェントの利用方法について解説しました!

少しの工夫をするだけで自分の優先度を上げてもらい、自分がエージェントを思いどおりに動かすことができます!

これから転職サイトに登録する方は必ず実践しましょう!

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